科学のとびら<br> ゲノム解析は何をもたらすか

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ゲノム解析は何をもたらすか

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  • サイズ B6判/ページ数 226,/高さ 19cm
  • 商品コード 9784807912827
  • NDC分類 467.3
  • Cコード C0345

内容説明

生命の設計図であるゲノムはA、T、G、Cという4種類の塩基からなる。ヒトの場合、それらが30億個も並んでいる。その並び方をすべて解読するゲノム解析が、ヒトをはじめ、さまざまな動植物で着々と進行している。本書では、ゲノム解析研究のこれまでの流れと現状を踏まえながら、ゲノム解析によって科学、産業、さらには日々の生活に何がもたらされるのかを考え、ゲノム解析研究の全体像の把握を試みる。

目次

ゲノム解析研究の目的は何か
ゲノム解析を可能にした技術
ヒトゲノム解析プロジェクトとドラフトシークエンス
ヒトゲノム・ドラフトシークエンスからわかったこと(セレラ社の成果;国際共同研究チームの成果)
ゲノム多様性の解析
ポストゲノム時代の生物学の展開―体系的な遺伝子機能解析研究の現状と課題
モデル生物ゲノム解析の現状
DNAチップ技術の現状
ゲノム解析からプロテオーム解析への展開
創薬研究のパラダイムシフト
二十一世紀のゲノム科学の展開
ゲノム解析研究の到達点と今後

著者等紹介

村上康文[ムラカミヤスフミ]
1955年岩手県に生まれる。1979年東京大学薬学部卒業、1984年東京大学大学院薬学系研究科博士課程修了。米国スローンケタリング記念がん研究所博士研究員、理化学研究所ライフサイエンス筑波研究センター研究員を経て、1999年より東京理科大学基礎工学部教授。2000年より2001年まで慶応義塾大学大学院政策メディア研究科教授を併任。2001年より東京理科大学ゲノム創薬研究センター構造ゲノム科学部門長を兼務。薬学博士。専門は分子生物学、細胞生物学
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