内容説明
本書は我が国の気鋭の分子生物学者、生物化学者、細胞生物学者の共同執筆による“純国産”の“分子生物学”の教科書である。執筆者自身がおもしろくて重要と考える分子生物学の基礎知識を手際よくまとめた。
目次
分子生物学の普遍性
細胞学的知見の普遍性
構造生物学の意義と役割
遺伝物質（ＤＮＡ）
遺伝子発現とその調節（ＲＮＡ）
原核生物の分子遺伝学
遺伝子工学
タンパク質の動態
細胞周期の制御と染色体
ウイルスとがん〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いりあ
6
大学の教科書として使用していました。分子生物学を一通り概観出来ます。あくまで入門書なので、きちんと知りたい場合は、ここから別の書籍へ進む必要があります。現行もまだ第2版なので、書かれている中心的な内容はあまり変化してないのだと思います。2017/12/17
