犯罪報道とメディアの良心―匿名報道と揺らぐ実名原則

犯罪報道とメディアの良心―匿名報道と揺らぐ実名原則

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  • サイズ B6判/ページ数 415p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784807497157
  • NDC分類 070.15
  • Cコード C0036

出版社内容情報

新聞・放送界の品格あるジャーナリズム確立のためのメディア責任制度と新聞労連の倫理綱領「良心宣言」採択までの動きを詳細にレポート。続・ペルー公邸内取材、みどり荘事件報道から報道評議会の展望まで。著者の現代マスメディア論3部作完結篇。

内容説明

品格あるジャーナリズム確立のために急がれるメディア責任制度。ペルー公邸内取材、みどり荘事件報道から新聞人の良心宣言、報道評議会への展望まで。

目次

プロローグ 公邸内取材は100%正しかった
第1部 犯罪報道現場の苦悩と揺らぐ実名報道原則(田島教授の匿名報道主義批判にみる観念の迷宮;「みどり荘事件」報道の罪と罰)
第2部 犯罪報道とメディア責任制度(新聞人の良心宣言;メディア統制を狙う郵政省;大学での日々と報道改革の日々)
第3部 アジアから孤立する日本(皇太子妃報道協定解除の真相;PKO派兵の仕掛かけ人たち;熱帯の国から日本を見た)