尊厳死を考える

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  • サイズ B6判/ページ数 186p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784805828021
  • NDC分類 490.15
  • Cコード C0047

目次

第1章 尊厳死を考える
第2章 死をみとる医療と尊厳死
第3章 医療現場を取材して
第4章 法律からみた尊厳死
第5章 今、なぜ尊厳死か
第6章 人間の尊厳と死
第7章 尊厳死と医の倫理
巻末資料

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

マイケル

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批判目的で読んだ本です。「死の自己決定権のゆくえ(児玉 真美著)」の中で尊厳死推進派として言及されている本書著者の主張は「脳死・臓器移植」と結びついており、問題有りだと思いました。移植臓器を増やすために、尊厳死を合法化し、脳死判定による臓器移植の件数を増やしたいという考えのようです。その場合、末期がんケースでは臓器利用が不可能な場合が多いため、事故などによるケースが臓器移植につながるとの話。著者は「日本は人権をおろそかにしているので尊厳死を認めない」との主張ですが、そう単純な人権問題ではないと思います。2018/01/22

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