内容説明
本書では、ハウスアダプテーションとはなにか、空間的、時間的に軸を設定して、建築・医療・保健・福祉・教育、および高齢者、障害者、障害児、家族、専門職、ケアラーなど、それぞれの立場から、多くのキーワードを抽出し、最新の事例・動向などを交え、ハウスアダプテーションにかかわるキーポイントを論じています。
目次
第1章 ハウスアダプテーションとはなにか(ハウスアダプテーションの全体像;障害をもつ高齢者のハウスアダプテーション;中途障害者のハウスアダプテーション ほか)
第2章 用語篇(第一発見者とアウトリーチ;ニーズアセスメント;ケースカンファレンス ほか)
第3章 総括フォーラム―高齢者のすまいづくりシステム研究の総括フォーラム(1998年9月25日開催)記録(ハウスアダプテーションのめざすもの―建築・医療・保健・福祉の立場から;性能規格で住宅のアメニティを保障する;社会生活を支える長期ケアシステムを地域に ほか)