目次
国際公法(人道的救援と国連;インターアクション・カウンシルの「世界人間責任宣言」草案とその歴史的意義について;地域機構の人道的介入と国連の統制―「コソボ」の教訓;内陸国をめぐって生ずるであろう漁業紛争と国連の紛争解決手続 ほか)
国際私法(ドイツ裁判所による国連国際物品売買条約の解釈―最近の動向を中心として;ICSID仲裁判断の基準―特に「国際法」の意義を中心に;FTZに関する法制度の比較法的研究―紛争処理の仕組を中心として)
国際政治(国連事務総長の紛争解決における役割の変容―冷戦後の紛争解決枠組みに関する一考察;国連におけるNGOの役割)
著者等紹介
大内和臣[オオウチカズオミ]
1932年福岡県生まれ。1957年中央大学法学部卒業。1964年イェール大学法学院国際法専攻博士課程修了法学博士(J.S.D.)。1995年中央大学法学部教授(現在に至る)
西海真樹[ニシウミマキ]
1955年東京都生まれ。1980年中央大学法学部卒業。1985年中央大学大学院法学研究科公法専攻博士後期課程退学。1996年中央大学法学部教授(現在に至る)
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