内容説明
本書は、国際私法・国際経済法に関して著者がこれまで二〇年余に亘りさまざまな機会に公表してきた諸研究を体系的にまとめたものである。
目次
第1部 国際私法(国際法の準拠法適格性に関する構成の適否について―ブーイセン教授の所説を手がかりとして;西ドイツ国際私法における雇用契約の準拠法について―“便宜置籍船”の場合;ヨーロッパ国際私法における「便宜船員」の問題―“ネプテューン判決”を手がかりとして ほか)
第2部 国際経済法(国際経済法の現状―概説的試み;国際金融法の諸局面―ドイツ法研究の視点から;外国中央銀行と執行免除―西ドイツ法・スイス法を中心として ほか)
第3部 判例研究等(渉外判例研究;書評および文献紹介;小品)
著者等紹介
山内惟介[ヤマウチコレスケ]
1946年香川県に生れる。1971年中央大学法学部卒業。現在、中央大学法学部教授
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