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出版社内容情報
9月から放送を開始するNHK連続テレビ小説「あさが来た」、その主人公のモデルとなった広岡浅子の人生を豊富なビジュアルとともに紹介するムックです。浅子は京都の豪商三井家の令嬢として生まれながら、嫁ぎ先の大阪の商家・加島屋の立て直しに奔走。大同生命創業や日本女子大学創立などにも携わりました。そんな浅子の波瀾万丈な人生を主軸に、当時の時代背景や浅子と交流のあった政界・財界の要人たち、浅子のゆかりの地についてなど盛りだくさんの内容でお届けします。これを読めば朝ドラを3倍楽しめる一冊です!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
丘野詩果
5
ドラマも終わったし、浅子さん関連の本も読み終えているのでもういいか、と思っていたら書店にこの本があり、浅子さんだけでなく、明治の時代の女子先駆者達のことも出ている為、さっそく図書館にリクエスト。浅子さん以外にも活躍した女性は何人もいて、私の大学の創始者の名前もありました。他に、ゆかりの政界、財界人や時代背景など、写真もあり、楽しめます。2016/06/12
Sanchai
4
取りあえず、写真が豊富なので読んだ。広岡浅子の生きた時代の背景を知るにはいい本だと思うが、広岡浅子と接点があったかどうかもわからない歴史上の人物の話にもそこそこページを割いているので、ちょっとわかりづらいところもあった。先週の『あさが来た』を見ていた父が漏らした「日本女子大学の開学は(津田梅子の)津田塾大学よりも早いのか」という問いに対する答えは見つけられてよかった。浅子は市川房江や村岡花子とは直接的な交流があったんですね。2016/01/19
風鈴
0
朝ドラがとても面白かったので読んだ。といっても写真がたくさん載っており、あっというまに読みきった。浅子だけではなく幕末から近代日本に名を残した実業家、政治家、教育者が登場し躍動感が伝わる。浅子のように女性がまわりの抵抗に抗い強い意志をもち社会進出していく朝ドラに取り上げられるヒロインはたくさんいるなと。2016/10/16
すずめ
0
とりあえず、関連本ということで。広く浅くの資料です。 (資料読むのが好きだからちょっと辛めでした……)2016/01/07