宝島社文庫<br> 生存者ゼロ

個数:
電子版価格
¥825
  • 電書あり

宝島社文庫
生存者ゼロ

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月24日 19時03分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 491p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784800222916
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

北海道根室半島沖に浮かぶ石油掘削基地で職員全員が無残な死体となって発見された。陸上自衛官三等陸佐の廻田と感染症学者の富樫らは、政府から被害拡大を阻止するよう命じられる。しかし、ある法則を見出したときには、すでに北海道本島で同じ惨劇が起きていた―。未曾有の危機に立ち向かう!壮大なスケールで未知の恐怖との闘いを描く、第11回『このミステリーがすごい!』大賞受賞作。

著者等紹介

安生正[アンジョウタダシ]
1958年生まれ。京都府京都市出身。京都大学大学院工学研究科卒。現在、建設会社勤務。『生存者ゼロ』で第11回『このミステリーがすごい!』大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 5件/全5件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

青乃108号

399
冒頭から序盤にかけての、新型の病原菌によると思われる感染者達があっと言う間に血だらけの肉塊に変異してゆく阿鼻叫喚の地獄絵図。ここまでは良し。しかしその後、どうもこれは病原菌による感染症ではないらしいと解り始める辺りから物語は迷走を始め、登場人物は皆、何をしに出てきたのだかわからない適当な扱いで、総理始め内閣の面々は揃いも揃って役立たず。見せ場の【敵】との対決シーンも、状況の説明が精一杯で何より緊迫感が伝わってこない。幕切れもはっきりしない、モヤモヤしたままで何のカタルシスも得られず。これは駄目だった。2022/11/30

ちょこまーぶる

358
早くページを進ませたなるくらいワクワクしながら読んだ一冊でした。生物が病原菌からの影響を受け、変異して本来の生態ではなくなってしまって人間を襲い始めるというあらすじは、時々見かけるとは思うが、いつも「いつ実際に起きてもおかしくない」という思いに駆られてしまって背筋をゾクゾクさせながらこの本も読み進めましたね。学者間の醜いプライドや現場の自衛隊や学者と無能な政治家たちの生に対する価値観の違いなど本当に面白い。「事態は現場で起きてるんだ!!」です。そして、驚いたことは故郷の市民が全滅してしまったことです。2015/08/05

射手座の天使あきちゃん

346
鳥インフルエンザのパンデミック時(2005年?)の大混乱を思い出しました。海外出張から帰ったら1週間出社停止(自宅待機)になっちゃいましたね(笑)。 この小説に登場する劇症感染症?の恐怖は、とてもそんな笑い話では済みません! 結末が気になってひと息に読みました。 難を言えば政治家の描き方が酷過ぎですね(笑) あっ、あと表紙 佐々木譲さんの太平洋戦争三部作の新作かと思っちゃいました、えへへ! <(^_^;2014/05/06

三代目 びあだいまおう

311
凄い!過去に記憶が無いほど一気没頭した!北海道沖の巨大施設職員が全員見るも無惨な謎の死。原因も掴めぬまま対策はおろか終息を宣言する。しかし数ヶ月後、北海道東で同じ惨事が発生し町が瞬時に壊滅。道民国民のみならず世界中を巻き込むパニックに!愚かな政府と関係者にムカつき、特に首相とクズ部長はぶん殴って貼り付け獄門でも飽き足らぬ(怒)3.11の福島原発の政府、大バカ首相がちらついた!(憤怒)怒涛の展開です‼️夜から朝までウイスキーのボトル片手に一気読み❗1本空けても酔えない程の没頭は初!さすがこのミス大賞‼️🙇2018/12/24

W-G

305
以前に読んでいたっぽい。私の地元北海道が滅茶苦茶になる話。新型のウイルスか?と思いきや、まさかの○○○○が原因と判明してジャンルをクロスオーバーしていくような展開は新味もあって引き込まれるのはたしか。ただ、そもそも論として、そういうことなら、あんなになるまで誰も気づかないはずがないという世間の常識を平然と無視して行われた力技なので、上手く裏をかいたという賛辞にはあたらない。ラストの意味もかなりわかりづらい、というか、どう解釈してもツッコミどころが消えないと思うのは、私の頭が悪いから?2023/09/06

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/7912985
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。