ガベージコレクション―自動的メモリ管理を構成する理論と実装

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ガベージコレクション―自動的メモリ管理を構成する理論と実装

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  • サイズ B5判/ページ数 543p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784798134208
  • NDC分類 007.64
  • Cコード C3055

目次

イントロダクション
マークスイープガベージコレクション
マークコンパクトガベージコレクション
コピーガベージコレクション
参照カウント法
ガベージコレクション間の比較
メモリ割り付け
ヒープの分割
世代別ガベージコレクション
その他のヒープ分割スキーム
ランタイムインターフェイス
プログラミング言語特有の機能
並行処理の予備知識
並列ガベージコレクション
並行ガベージコレクション
並行マークスイープ
並行コピーおよび並行圧縮
並行参照カウント法
リアルタイムガベージコレクション

著者等紹介

ジョーンズ,リチャード[ジョーンズ,リチャード] [Jones,Richard]
カンタベリー市にあるケント大学コンピューターシステムの教授。オックスフォード大学で1976年に数学士。数年間教職についた後、ケント大学の大学院に進み、以後同大学に在籍。コンピュータサイエンス分野で理学修士(1989年)。1998年、他の研究者らと共同でInternational Symposium on Memory Management(ISMM)を創設、初代のプログラムチェアに就任。ガベージコレクション、ヒープの可視化、電子出版に関する論文を多数発表しており、トップレベルの国際会議のプログラム委員を歴任

ホスキング,アントニー[ホスキング,アントニー] [Hosking,Antony]
ウエストラファイエット市にあるパデュー大学コンピュータサイエンス学科准教授。数学分野で理学士(オーストラリアアデレード大学、1985年)、コンピュータサイエンス分野で理学修士(ニュージーランドワイカト大学、1987年)、マサチューセッツ大学アマースト校で大学院生として研究を続け、1995年、コンピュータサイエンス分野でPhDを取得。研究分野はプログラミング言語のデザインと実装。特にデータベース、パーシステントプログラミング言語、オブジェクト指向データベースシステム、動的メモリ管理、コンパイラ最適化、プログラミング言語とアプリケーションに対するアーキテクチャ的サポートに関心をもつ

モス,エリオット[モス,エリオット] [Moss,Eliot]
マサチューセッツ大学アマースト校コンピュータサイエンス学科教授。1975年電気工学士。1978年電気工学修士。1981年コンピュータサイエンスPhD(いずれもマサチューセッツ工科大学)。4年の軍務の後、マサチューセッツ大学アマースト校の教員。研究分野はプログラミング言語およびプログラミング言語の実装。1978年から、ガベージコレクタの構築を続けている。自動的メモリ管理に関する研究の他、パーシステントプログラミング言語、仮想マシンの実装、トランザクショナルプログラミング、トランザクショナルメモリの研究でも知られている

前田敦司[マエダアツシ]
筑波大学システム情報系准教授。慶応義塾大学大学院理工学研究科数理科学専攻単位取得退学。博士(工学)。電気通信大学大学院情報システム学研究科助手、筑波大学電子・情報工学系講師等を経て現職。研究分野はプログラミング言語処理系、ランタイムシステム、動的資源管理

鵜川始陽[ウガワトモハル]
高知工科大学情報学群准教授。京都大学大学院情報学研究科博士後期課程修了。博士(情報学)。京都大学特任助教、電気通信大学助教を経て現職。電気通信大学在籍中にイギリスケント大学客員講師。本書の著者であるRichard Jones教授と共同研究。専門はプログラミング言語処理系

小宮常康[コミヤツネヤス]
電気通信大学大学院情報システム学研究科准教授。豊橋技術科学大学大学院工学研究科システム情報工学専攻博士課程修了。博士(工学)。京都大学大学院工学研究科情報工学専攻助手、豊橋技術科学大学情報工学系講師を経て現職、プログラミング言語と言語処理系に興味を持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

出版社内容情報

アルゴリズムはもちろん、実装方法とメリット/デメリットを解説し、真に必要なガベージコレクションを選別できる選択眼を養える一冊

プログラムが使用しなくなったメモリ上の空間を解放し、他のプログラムが使えるようにするのは、古くはプログラマの役割でした。それがゆえに、しばしば解放を忘れるというヒューマンエラーを引き起こし、ついには「メモリ不足です」と宣告され、あるいはオペレーションシステムもろとも轟沈し、作業中のデータはすべて消え失せ、モニタの前のユーザーは声にならない叫び声をあげるというシーンがしばしば見られました。

そこで研究され実装されたのが、ガベージコレクションです。これはメモリの解放を人任せにせず、プログラム自身が行えるようにするもので、プログラマの苦役の幾ばくかをも解放してくれました。

とはいえ、その実装方法やアルゴリズムは多種多様で、ガベージコレクションがあるから大丈夫、という思い込みだけでプログラムを作成していると、思わぬ落とし穴に転げ落ちることになります。

本書はアルゴリズムはもちろん、その実装方法とメリット/デメリットを解説し、真に必要なガベージコレクションを選別できる選択眼を養える一冊です。心あるエンジニアであればユーザーを阿鼻叫喚の地獄から救うために目を通しておくべき書籍と言えるでしょう。

第 1章:イントロダクション
第 2章:マークスイープガベージコレクション
第 3章:マークコンパクトガベージコレクション
第 4章:コピーガベージコレクション
第 5章:参照カウントガベージコレクション
第 6章:ガベージコレクター間の比較
第 7章:アロケーション
第 8章:ヒープの分割
第 9章:世代ガベージコレクション
第10章:他の分割手法
第11章:ランタイムインターフェース
第12章:言語特有の問題点
第13章:並行処理の予備知識
第14章:並列ガベージコレクション
第15章:並行ガベージコレクション
第16章:並行マークスイープ
第17章:並行コピーと並行コンパクション
第18章:並行参照カウント
第19章:リアルタイムガベージコレクション