Arduinoでロボット工作をたのしもう! (第2版)

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Arduinoでロボット工作をたのしもう! (第2版)

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  • サイズ B5判/ページ数 375p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784798051406
  • NDC分類 548.3
  • Cコード C3055

出版社内容情報

ロボットを思い通りに動かせたら楽しい!
そんな子供の頃の憧れを今ならできる! !

市販のおもちゃを、ラジコンカーを、ミニ四駆を、自由自在に動かしてみたいと思っていた子供のころ。技術の進歩はすごいもので、今なら小さな部品で簡単に夢を実現できてしまいます。
この本では、小学生の理科で学んだような「電球(LED)を光らせる」ところから始めています。必要なのはちょっとした冒険心。子供に戻った新鮮な気持ちで始めてみましょう。
本書では『Arduinoエントリーキット』をベースに、いろいろな部品を追加しながら実験やロボットを作っていきます。

■日本はロボット大国
ホンダの「人型二足歩行ロボットASIMO」や、災害現場で活躍した「災害対策クローラ型ロボット」、家庭には掃除ロボット「ルンバ」、飛行するおもちゃマルチコプター「ドローン」などもすごい進歩です。
そんなロボットを、自分での手で作れたらきっと楽しいでしょう。この本では、「自分の手」で「できるところから」、簡単なロボットを作ってみることからはじめてみましょう。

■本書でつくるいろいろなロボット
本書は多くの人に「ロボットを作ること」を楽しんでもらいたいと思っています。それぞれの章で特徴あるロボットを作成しています。
しかし『すべてのロボットを順番に作る必要はありません』。ぜひ「ロボットを作ること」を楽しんで、好きな順番にチャレンジしてください。そして、本のとおりに作るだけでなく、自分の思ったとおりに改造してみてください。『自分のロボットをつくる』それが、チャレンジです。

内容説明

本書は、多くの人に「ロボットを作ること」を楽しんでもらいたいと思っています。そこで、乾電池でLEDを光らせるなどの、小学生で学ぶような電気の基本からはじめました。市販のおもちゃにArduinoをくっつけた簡単なロボットから、自分の手で作る四足歩行する複雑なロボット、また、自分で動くロボットから、無線操縦でコントロールできるロボット。いろいろな工作が楽しい時間です。

目次

1 ‐Arduino and Circuit‐『はじめてのロボット』(はじめての電気回路;自由に走り回るロボット;テーブルから落ちないロボット;障害物を避けるロボット)
2 ‐Make the Robot‐『自律ロボット』(歩くロボット―RCサーボ3つ;多関節ロボットの製作―RCサーボ4つ;四足歩行ロボットの製作―RCサーボ9つ)
3 ‐Remote Control‐『遠隔操縦』(赤外線リモコンでロボットを遠隔操作する;無線XBeeでタミヤ・レスキュークローラ)
補足資料

著者等紹介

鈴木美朗志[スズキミオシ]
関東学院大学工学部第二部電気工学科卒業(1969年)。日本大学大学院理工学研究科電気工学専攻修士課程修了(1978年)。横須賀市立横須賀総合高等学校(2003年校名変更)定時制教諭(1990~2009年)。横浜システム工学院専門学校モバイル・ロボット科非常勤講師(2007年~2016年)。横須賀市立横須賀総合高等学校定時制非常勤講師(2012年~)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あーてぃる

2
Arduinoはフィジカル・コンピューティング用のワンボードマイコンだ。 統合開発環境IDEが用意されており、マイコンボードもオープンハードウエア化されていて安く手に入る。 Arduino関連の本はそれこそ山のように出ており、良書を見つけるのは難しい。 そんな中、この本は動く工作に的を絞り、モータやセンサなどの基本を押さえつつ8種類の異なるタイプのロボットを製作し動かす。 プログラムの解説も充実しており、発展応用が効く。 動くおもちゃを作りたいと思ったら、誰でも始められる良い入門書だ。2019/12/08

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