内容説明
原理から作業までポイントがわかる。溶接の資格取得に役立つ情報も収録。
目次
1 溶接って何だろう?
2 溶接ができる人になるためには
3 いろいろなアーク溶接法
4 知っておきたい溶接施工の予備知識
5 溶接作業の勘どころ
6 各種金属の溶接施工のワンポイント
巻末資料
著者等紹介
野原英孝[ノハラヒデタカ]
職業能力開発総合大学校機械制御システム工学科/機械システム工学科講師。1967年大阪府豊中市生まれ。1990年大学卒業後、産業機器メーカに勤務。2001年政府関係法人雇用・能力開発機構(現:独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構)広島職業能力開発促進センター機械系講師。2007年東海職業能力開発大学校生産技術科講師。2009年職業能力開発総合大学校機械制御システム工学科/機械システム工学科講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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OKD
1
溶接作業者向きだが、溶接の種類や注意すべき内容がまとめられており勉強になった。2020/04/26
チップスター
0
機械的接合法 に対し 冶金的接合法 (溶接法)2015/09/27
T-hiro
0
入門の名の通り、ティグ、ミグ、マグの特徴と、継手、開先の形ぐらいは解るよ、という本。自分には十分な内容です。仕事として知っておいてもいいかな、と思う技術的知識は、アルミ素材、溶接、伝熱、の3つだけでれども、今や技術屋ではないので、逆にこのぐらいの方がよい。知識だけで頭でっかちになる方が、却ってよくない。2016/01/31
drunkennessgod
0
知識ゼロから読むのにちょうどいい易しさの入門書、広く浅く最低限必要なことだけ、原理と操作方法、これを読んでも溶接はできんけど溶接加工時の注意点や鋼材の選定・特性など設計者にとっても参考になる内容で良かった2021/02/17