伝わる言葉に“文章力”はいらない―ベテランコピーライターの誰も教えてくれなかった文章術

個数:
電子版価格
¥1,430
  • 電書あり

伝わる言葉に“文章力”はいらない―ベテランコピーライターの誰も教えてくれなかった文章術

  • 提携先に2冊在庫がございます。(2024年04月25日 10時57分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 176p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784797382525
  • NDC分類 816
  • Cコード C0034

出版社内容情報

人を動かすのに上手な文章はいらない!●伝わる文章に「文章力」はいらない


社員各位
ご存知のように、最近、得意先との間で情報ミスのトラブルが何件か発生しています。このままでは大切な顧客を失うことになります。社員全員が、情報ミスを起こさないよう心がけることが重要です。

あなたは文章の良しあしを何で判断するでしょうか?
実は、上記の文章は悪文の典型。文章の意味は取れるけれど、
この文章を書いた人が望んでいることを、読んだ人は実現するでしょうか?
逆、ではないでしょうか?

実は伝わる文章を書くには、「考え方」のコツが必要なのです。
本書では、多くの人が「大切だけどやっていない」伝わる文章のコツを紹介します。


●「9マス」で伝えたいこと、相手に思ってほしいことを整理する

方法は簡単。本書で紹介する3×3の図で、
伝えたいこと、相手に思ってほしいことを整理するだけ。
すると、相手にささる1文が生まれます。

企画書やプレゼン資料、リリース、チラシなどの仕事上の文章から、
メール、ライン、SNS、ツイッターなど、短い文章で伝えるケースまで
幅広くお使いいただけます!




第1章 あなたは空気に向かって文章を書いていないか
1.「伝える」ではなく、「伝わる」を考えよう
2.キレイな文章ではなく、人を動かす文章を書こう
3.「伝わる」文章づくりのための3つの前提
? だれだって仕事の文章など読みたくない
? 書ける文章はひとつだけではない
? 文章の目的は読み手の頭の中を変えること

第2章 「動かす」ための文章講座1 なんのために文章を書くのか
1 あなたはなんのために文章を書くのか … 文章の目的3つ
2 「伝えたいこと」を整理しよう … 表現要素を戦略的に整理する
3 3つの文章を書いてみよう

第3章 「動かす」ための文章講座2 相手にどう思ってほしいのか
1 相手の「反応」を考えよう
2 マトリックスで文章を考える
※ここで、登場人物としての「聞き手」が文章を書けているとよいと思うのです。
※ライオンとP&Gの例などは入っているほうが面白いと思いました。

第3章 読み手を引き付ける方法
・3つのアプローチ 新規性・自分のことだと思ってもらう・共感
・フレーズづくりの5つの考え方 目的・あれもこれも言わない・独自性は具体性で・相手の本音・裏付け
・言葉を上手に使う 話す言葉と読む言葉・含蓄を利用する・言葉選び
・どんなトーンで文章をまとめるか
・効果的な文章の組み立て方

第5章 目的別×アプローチ文章例
事例1:自己紹介
事例2:メールで仕事の依頼
事例3:Facebookで簡単な宣伝
事例4:会社案内のイントロ
事例5:顧客への詫び状
事例6:イベントへの招待


宮澤 節夫[ミヤザワ セツオ]
コピーライターとしての経験をもとに、一流企業のマーケティングから広告表現までを一貫して実践。国内外の広告会社でクリエイティブディレクター、プランニングディレクター、CEOなどの経歴も持つ変わり種。商業コミュニケーションづくりを体系化して方論論をまとめ、現在は各種企業のコミュニケーション・コンサルタントとして活動している。またさまざまな研修を通して数多くの後輩の指導にもあたっており、分かりやすく実践型の講師として評価が高い。広義では、数万人の受講生がいる。

坂木 浩子[サカキヒロコ]

内容説明

プロの頭の中をメソッド化、2時間で文章が変わるツールを初公開!「9マス」で必ず伝わる文章が書ける。当てはめて書くだけで、“ササる”文章がつくれる!センスも経験もいらない文章講座。

目次

1 あなたは「空気」に向かって文章を書いていないか(人を動かす文章に「文章力」は必要ない;誰に向かって文章を書いているのか ほか)
2 目的から文章を考える(あなたは何のために文章を書いているのか;目的のない文章は伝わらない ほか)
3 読み手の頭に何を残すか(読み手の頭に残したい3つのこと;事実を伝える ほか)
4 表現を工夫して書いてみよう(主観ではなく「客観」で書く;客観的に書くときに気をつけること ほか)
5 文章以前の「読まれる」技術(大半の文章は読む前に「読みたくなくなる」;1行の文字数は30~40字で ほか)
6 「9マスマトリックス」でつくる文例集

著者等紹介

宮澤節夫[ミヤザワセツオ]
コピーライターとしての経験をもとに、一流企業のマーケティングから広告表現までを一貫して実践。国内外の広告会社でクリエイティブディレクター、プランニングディレクター、CEOなどの経歴も持つ。現在は各種企業のコミュニケーション・コンサルタントとして活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

のり

5
文章に必要なのは、相手の気持ちを想像する力、相手に納得してもらう力。文章の目的をはっきりさせる。読み手の頭に「事実」「メリット」「本音をつく刺激」を残す。校正、推敲する。ボキャブラリーを増やすことで文章が持つ世界観を広げることができる。「とても」という言葉は安易に使っても何も伝わらないというところが印象的。文章にしたい言葉を言い換えることはできないか、調べながらボキャブラリーを増やしていきたいです。2017/06/30

うさぎ

0
「見出し」は、相手に起こしてほしい行動の「目的」につながる内容にすること。 相手にどう読み取ってほしいのかを見出しにする。 決して文章の要約などではない。 勉強になりました。これから見出しをうまく活用させよう。2020/11/02

てるるる

0
今まで呆然と書いていた文章でしたが、人に伝わる文章を意識できるように考えるようになりました。このような本は読むだけでなく実践あるのみだと思うので、もう一度読みながら試してみます。2020/08/15

まつ×まつ

0
読みにくい… あんまり参考にならなかった 9マスマトリックス… ピンとこない 2020/07/07

cnt

0
わかりやすくすらすら読めたけど、項目が多い、、、! それだけ上手な文章を作るのは考えることが多いということですね。 すぐに生かすのは難しいけれど、プレゼンとかする人はこの本片手に少しずつ取り入れられるかと! 図書館本なので、普段取り入れやすい『考えてます思ってますを多用しない』『言葉の持つニュアンスで文章を豊かにする』のところをメモ📝 実践していきます🔥2020/04/29

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11577862
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。