内容説明
憲法を考え、そして論じる時代になった。国の基本法である憲法を考えることは、国の在り方を考えることである、と思う。２１世紀に新しい憲法ができるとしたら、それは新しい日本ができるということだ。
目次
内閣総理大臣のリーダーシップを考える
二院制を考える―参院改革を中心に
憲法に政党条項の導入を―連立政権時代の政党の役割
憲法裁判所は必要か
陪審制と参審制
地方自治の本質とは何か
皇位継承ルール見直しを
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
くまさん
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憲法は「改正」ではなく「改革」しなければならない。新しい視点からの憲法見直しの議論も必要だ。長く続いた惰性の中には、過去の不毛なイデオロギー論争も入っている。本書は２０００年刊行だが、新しい視野からの大胆な憲法見直しを行っており、今でも示唆に富む議論を展開している。 ・ 内閣総理大臣のリーダーシップ ・ 参院改革 ・ 政党条項 ・ 陪審制と参審制 ・ 地方自治 2013/03/06
