- ホーム
- > 和書
- > 法律
- > 民法
- > 物権法・財産法・債権法
内容説明
本書は、著者の利息制限法、公序良俗法理による金利の制限、あるいは暴利に関する論文を集めたものである。
目次
第1部 利息制限・前史(私法におけるカノン法の適用;利息制限法理の展開;19世紀における利息制限法の発展)
第2部 利息制限法と公序良俗規定(利息制限法と暴利の禁止;賃料と暴利)
第3部 判例研究(仮差押解放金に充てた借入金に対する利息および自己資金に対する法定利率による金員と、違法な仮差押命令の申立により債務者に通常生ずべき損害;外国判決に記載がない利息を付加した執行判決;建物を建築してその一部と敷地の一部とを交換する等価交換契約と原始的不能)