住みやすい町の条件―下町と山の手

住みやすい町の条件―下町と山の手

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  • サイズ A5判/ページ数 214p/高さ 23X16cm
  • 商品コード 9784794958655
  • NDC分類 361.78
  • Cコード C0036

内容説明

日本の各地で「町づくり」への関心が高まっている。私たちの暮らしを今より気持のいいものにするためには、建物や施設をつくるだけでは足らない。そこに暮らす人々、そこで働く人々、自治体行政にかかわる人々が、それぞれに工夫をこらす必要がある。生活について。自然について。文化について。東京の下町代表の台東、山の手代表の世田谷を例にとって、ハードからソフトへと重点を移しつつある、これからの「地域生活」の新しいかたちをさぐる本。

目次

生活について(シンポジウム 田村明・永六輔・内田栄一・桐谷エリザベス・田川律・増田れい子・内山栄一・大場啓二;地域からの報告 おかみさん会―浅草、江戸のある町・上野・谷根千研究会―上野・谷中、JCA―経堂、パルパル交流会―太子堂)
自然について(シンポジウム 進士五十八・加藤幸子・東野芳明・奥本大三郎・小沢信男・高田宏;地域からの報告 しのばず自然観察会―上野、東京3Cクラブ―墨田、AMR―成城)文化について(ジンポジウム 津野海太郎・佐藤信・植田実・粉川哲夫・小室等・坂根進;地域からの報告 菊まつり・円朝まつり―谷中、浅草の会―浅草、世田谷演劇工作房―三軒茶屋、雑居まつり―梅ケ丘)
新しい下町・新しい山の手(内山栄一;大場啓二)