内容説明
なるほど！と手を打つ、世わたりのちえ。世界で語りつがれるなぞかけ昔話１４篇。
著者等紹介
シャノン，ジョージ［シャノン，ジョージ］［Ｓｈａｎｎｏｎ，Ｇｅｏｒｇｅ Ｗ．Ｂ．］
児童図書館員を経て、現在はプロのストーリーテラー、作家として活躍する。現在はアメリカ合衆国ワシントン州のピュージェット湾に浮かぶベインブリッジ島に住む
シス，ピーター［シス，ピーター］［Ｓｉｓ，Ｐｅｔｅｒ］
旧チェコスロバキアのブルノに生まれる。プラハとロンドンで美術を学んだ後、短編アニメ映画作家として国際的評価を得たが、現在はニューヨークでイラストレーター、絵本作家として活躍
福本友美子［フクモトユミコ］
慶応義塾大学文学部卒業後、公共図書館勤務を経て、現在は児童書の研究、評論、翻訳、書誌作成などをする。立教大学講師（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
岡部敬史／おかべたかし
112
世界各地の昔話から「ちょっと頭をひねる」問題が、味わいふかいイラストとともに出題されている素晴らしい本。単なる言葉遊びの問題ではなく、考えればわかるという頭の体操的な問題であるのが秀逸。家族で食事のとき、この本から出題してみんなで考えればとても盛り上がります。おすすめ。2020/11/08
小夜風
20
【図書館】ピーター･シスの絵目当てで借りました。世界の謎かけの昔話が14話。日本のお話も入ってます。なかなか面白かった♪自分は考えるの放棄してどんどん答えを見ちゃいました(笑)。考える力が衰えてるな～(苦笑)。2014/11/27
Naomi
18
『世界のなぞかけ昔話③やっとわかったぞ!』がよかったので、①と②も借りて読んでみました。③より、短いお話が多いように思います。簡単にわかるものもあれば、“そんなに都合よくいくかなぁ”と疑問に思うものもありました。いろんな立場で考えることができるようになる物語です。2014/09/04
いろ
16
前から気になっていた「世界のなぞかけ昔話」シリーズ。夏休み旅行の退屈しのぎで息子１人読み用に。…と思ったら，面白くて夢中になり，行き車中であっという間に読み終えていた。数行～２ページ程度の短いお話形式で問題→読んだら「ああ，そういう事か～。」とすぐに納得できる簡潔な種明かし，の繰返しで14問。どれも日本を含む世界各地の民話･昔話などからの再話で作られていて，イソップやグリムも。ちょっと考えて分かったり，難しかったり。分かると嬉しい＾＾ ９歳男児，気に入り「シリーズ他のも読みたい♪」と言いつつ再読なく読了。2017/09/22
shiho♪
14
面白い本ですね～！冬休み中に子どもと楽しみました。昔ばなし+頭の体操。普段は「読んで読んで」の小３次男もお話を読んで出題してくれました。 次男はテレビ番組の『突破ファイル』が大好きなので、ウッチャンばりに「おしい！」とか正解なら「突破！」と言って楽しんでました。 本の裏表紙には「10歳以上から」と書いてあります。 親子読書にもいいし、読み聞かせ会や、小学校のお昼の放送、校外学習のバスレクなどなど…。いろんな場面で使えるな～と可能性が膨らむ本です😆2020/12/21
