ジェンダーで学ぶ文化人類学

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  • サイズ B6判/ページ数 326p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784790710967
  • NDC分類 389
  • Cコード C1039

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

佐島楓

43
参考図書として読んでみた。とても興味深かった。さまざまな地域の文化が取り上げられ、男女の関係、役割が必ずしも一定ではないことを示している。民族や社会的な制約で「人間」というより「男性」「女性」としての自分を縛ってしまう人間がいかに多いことか。この分野については深く勉強していきたい。2015/05/04

ゆかり

2
全体的に拾い読みでの読了であったが、なかなか面白かった。2005年に出版で、狩猟・採集時代から、トランスジェンダーまで幅広く事例をもとに紹介されており、自分の常識は他人の非常識的な異文化(女性婚、死霊婚)を知ることや、宗教内における性別、生活していく上での性別、社会通念の性別など、聞きかじった内容や自分の経験から理解できる事柄もあった。本体はあくまでも様々な切り口とジェンダーとの関係性の紹介でり、何かしら結論めいたものはなく、読了感としては、消化不良的なところもあるが、たぶん、自分の理解力の問題であろう。2021/01/04

2
学生時代に買った教科書だった気がする。単位取った覚えないけどorz 10年前の本だけあって現代日本の描写がやや時代を感じる。もうそんな昔なのね。。久しぶりに研究者らしい本を読んだので、事例祭りで断定しない語りに慣れるのに少々時間が必要だった。しかし、いかに自分が日本の文化に毒されてるかが解って面白い。異文化の様々な常識の上で、どう考えていくかを考えさせられる。2014/11/26

Tomomi Hori

0
本棚の延長。2012/01/27

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