Sekaishiso seminar
ハイデガー入門

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 215p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784790710271
  • NDC分類 134.9
  • Cコード C3310

内容説明

「現代哲学の古典」ともいえるハイデガー、その根本思想はどのようなプロセスをへて成立するにいたったか。ハイデガー協会の会長を務める気鋭の著者が、ハイデガーがたどった思索の道全体にコンパクトなかたちで眺望を与える格好の入門書。

目次

1 序論
2 哲学と歴史(ヘーゲルとキルケゴールからの出発;アリストテレスへ遡って問う)
3 基礎的存在論―重大な結果をもたらした間奏曲(アリストテレスの破壊;現存在の基礎的分析;世界のなかの現存在;時間―時間性と自性)
4 哲学的な歴史の帰還(存在の彼岸の世界構築;政治―原初ならざる勃発)
5 意のままにならぬ原初(ハイデガーのヘルダーリン―神々・神・乏しき時代;総動員とニヒリズム―危険と救うもの)
6 結び

著者等紹介

伊藤徹[イトウトオル]
1957年静岡市に生まれる。1980年京都大学文学部卒業。1985年京都大学大学院文学研究科博士後期課程研究指導認定退学。現在、京都教育大学助教授、京都大学博士(文学)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

無人島

2
入門書ではないし入門も出来ない。他の入門書や概説書を読んだことが無い人には勧められない。基礎的存在論も誤解を招きやすい表現が散見される。まずは木田元氏のものを読んだ方が良いだろう。2012/06/23

nakagawa

0
まったく入門ではなかった笑最後まで読んだがあまり、理解できなかった。この本はハイデガー入門とう本の名前にすべきではないと思った。簡単な入門書をいずれ読んでみる。2017/04/15

山河童

0
入門と言われてもさっぱり理解不能……2015/12/27

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/345601
  • ご注意事項