中国書法史を学ぶ人のために

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  • サイズ B6判/ページ数 417,/高さ 19cm
  • 商品コード 9784790709466
  • NDC分類 728.22
  • Cコード C3371

内容説明

中国書法史に関する研究論文をまとめようとする際に拠り所となる待望の書。研究の心構えと方法に始まり、時代別・分野別に大別して各章を概観・研究史の概要・資料解説の三部で構成、詳細かつ平易な解説を施した国内外初の中国書法史研究入門。

目次

序論 中国書法史を研究するための心構えと方法について
1 時代別(殷・周;秦・漢;魏・晋・南北朝;隋・唐・五代;宗・元;明;清;中華民国;近代日中書法交流史)
2 分野別(金石学;法帖学;篆刻学;書画融合;書と題跋;古籍版刻書法;書法雑誌・書法新聞;近代日本における中国書蹟の収蔵家とその収蔵)

著者等紹介

杉村邦彦[スギムラクニヒコ]
1939年大分市に生まれる。祖籍は滋賀県。1962年京都大学文学部史学科東洋史学専攻卒業。1967年京都大学大学院博士課程修了。現在、京都教育大学教授(東洋史学専攻)、書学書道史学会副理事長、書論研究会会長、『書論』誌主幹、第8回蘆北賞(中国文化研究)受賞
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