Sekaishiso seminar
市場経済移行論

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  • サイズ B6判/ページ数 271p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784790709435
  • NDC分類 332.07
  • Cコード C3333

内容説明

市場経済移行とはどのような変動なのか。歴史的文脈の中で、移行の初期条件とその展開を考察するとともに、その行方を解明する。

目次

第1部 市場経済移行の枠組みと構図(計画経済―社会主義経済システムとしての計画経済とその破綻;市場経済化の政策と初期条件;市場移行の社会的側面;移行経済と国際経済)
第2部 移行経済諸国の経験(ロシア―幻滅から再出発への一〇年;東欧―移行の終了、その特殊性と多様性;中国―中国型市場経済システムの模索)
第3部 市場経済化の行方(移行はいつ終わるのか?;EUの東方拡大;ポスト・ソビエト空間における社会・経済的転換―移行の出発点と終着点、ベクトル、モデル)
市場経済移行の評価と課題

著者等紹介

溝端佐登史[ミゾバタサトシ]
1955年生まれ。京都大学経済研究所教授

吉井昌彦[ヨシイマサヒコ]
1958年生まれ。神戸大学大学院経済学研究科教授
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