内容説明
松尾芭蕉は求道の旅によって人生を貫き、行脚の中で俳諧を深めた。その重要なモチーフ「月」を視座に、風雅の誠を求めて遊行する侘び笠・紙子の芭蕉像を描き尽くす。
目次
第1章 月の遊行―芭蕉
第2章 行脚の姿とこころ―芭蕉の笠と紙子
第3章 俳諧風月に遊ぶ―芭蕉の「和らぐ道」について
第4章 世を経る秋の月―芭蕉の〈世情に和す〉考
第5章 北国行脚とその表現―『おくのほそ道』の構想
第6章 芭蕉の跡を踏む―〈踏跡の文学〉芭蕉と藜庵青岐の場合
松尾芭蕉は求道の旅によって人生を貫き、行脚の中で俳諧を深めた。その重要なモチーフ「月」を視座に、風雅の誠を求めて遊行する侘び笠・紙子の芭蕉像を描き尽くす。
第1章 月の遊行―芭蕉
第2章 行脚の姿とこころ―芭蕉の笠と紙子
第3章 俳諧風月に遊ぶ―芭蕉の「和らぐ道」について
第4章 世を経る秋の月―芭蕉の〈世情に和す〉考
第5章 北国行脚とその表現―『おくのほそ道』の構想
第6章 芭蕉の跡を踏む―〈踏跡の文学〉芭蕉と藜庵青岐の場合
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