隣に棲む連続殺人犯

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  • サイズ B6判/ページ数 410p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784789726771
  • NDC分類 368.6
  • Cコード C0097

内容説明

「現実社会のクラリス」とも呼ばれる著者ヘレン・モリソンは、30年以上もの長きにわたって連続殺人犯に面接し、プロファイリングを重ねてきた。「連続殺人犯」を殺人犯たらしめているものは何かを探ろうと、どの連続殺人犯にも共通する脳のパターンがあるのではないのかと。そこで解き明かされた真実とは、想像を絶するものだった―。

目次

1 童顔の殺人鬼リチャード・オット・メイチェック
2 『サイコ』のモデル、エド・ゲインと連続殺人犯の歴史
3 名士だった殺人鬼ジョン・ウェイン・ゲイシー
4 ヨークシャーの切り裂き魔とウェイン・ウィリアムズ
5 ボビー・ジョー・ロングの手紙とリアルな悪夢
6 連続殺人犯とその家族
7 ロバート・バーデッラの恐るべきサディズム
8 引き金―マイケル・リー・ロックハート
9 ローズマリー・ウエストと連続犯罪のパートナー
10 国際的な現象―リオの児童殺害犯
11 DNA鑑定とグリーンリバー殺人鬼

著者等紹介

モリソン,ヘレン[モリソン,ヘレン][Morrison,Helen]
小児精神医学をはじめとする、一般精神医学の専門家。法精神分析医としての資格も有す。いままでに4冊の学術書の編集、共同執筆にたずさわり、125以上の論文を発表している。その活動は国内外におよび、115以上の国で講演を行っている。現在はシカゴに夫と子どもたちと暮らしている

ゴールドバーグ,ハロルド[ゴールドバーグ,ハロルド][Goldberg,Harold]
ニューヨーク・タイムズ・ブックレビュー、ヴァニティ・フェア、エンターテインメント・ウィークリーなどの雑誌に記事を執筆。ニューヨーク在住

大野晶子[オオノアキコ]
翻訳家。成城大学文芸学部卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おーこ

0
一つ前に読んだロバート氏の作品は、連続殺人犯は環境やストレスによって誕生するとしていたのに対し、本作は生まれてくる前から連続殺人犯は連続殺人犯だとする、斬新な切り口でした。ただ、女性でありしかもプロファイラーではなく医者としての著書であるので、感情論も多く、科学的で専門的な視点も多々あり、読むのが大変でした。2015/10/19

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