内容説明
「帰無仮説って何?」「有意ってどういうこと?」「良い研究ってどんなもの?」基本的な概念ほど、理解するのも教えるのも難しい。初心者の誰もが疑問に思う研究法の重要な100のトピックを、Q&A形式で分かりやすく、簡潔に解説。研究法のキホンを学びたい人、分からない用語を調べたい人、理解を深めたい人のための、これまでなかったガイドブック。
目次
1 研究プロセスの理解と研究の開始
2 レビュー(先行研究の概観)とリサーチクエスチョンの設定
3 研究倫理に関する基礎知識
4 研究法―専門用語を知り、考え方を知る
5 標本抽出の考え方と問題点
6 記述的方法を用いたデータの表し方
7 検査と測定に関する問題
8 さまざまな研究法の理解
9 推測と有意性に関する問題
著者等紹介
サルキンド,ニール・J.[サルキンド,ニールJ.] [Salkind,Neil J.]
カンザス大学(University of Kansas)の名誉教授であり、同大学の教育心理学科において35年以上教鞭を執っている
畑中美穂[ハタナカミホ]
筑波大学大学院博士課程心理学研究科修了。博士(心理学)。現在、名城大学人間学部准教授。専門は、社会心理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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