日本の奇祭

日本の奇祭

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  • サイズ B6判/ページ数 222p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784787231307
  • NDC分類 386.1
  • Cコード C0039

出版社内容情報

尻振り祭り、寒中みそぎ、くらやみ祭り、泣き相撲、けんか祭り……土地の人々に親しまれ、育まれ、深く根ざした祭り──それはもはやその土地の色であり、匂いであり、温度であり、生活である。各地で連綿と受け継がれている奇祭の数々を紹介する。

1月
(1)神殿で新郎を放り上げる  婿の胴上げ
(2)宮司も尻振って豊年祈る  尻振リ祭り
(3)裸で真冬の荒海に飛び込む  寒中みそぎ

2月
(1)顔に塗って幸せ祈る  スミつけ祭り
(2)男女がもつれ合い豊穣祈る  飛鳥おんだ祭り
(3)生身の女性を神に供える  一夜官女祭り

3月
(1)悠然と街を行く巨大な男根神輿  豊年祭り
(2)大ロウソク掲げ裸で参詣  裸押し合い祭り

4月
(1)飲んで踊って寝転がる  うなごうじ祭り
(2)「飯を食べろ」と脅す山伏  強飯式

5月
(1)交わった男性の数だけ鍋かぶる?  鍋冠り祭り
(2)顔を隠して酒を振る舞う  化けもの祭り

6月
(1)ワイセツも許す?無礼講の神  くらやみ祭り

7月
(1)法力で人間に戻す  蛙飛び
(2)神の「お札」を奪い合い  お札撒き
(3)雨乞いに揺らぐ華やかなのぼり  岳の幟
(4)裸の若者たちが奪い合う  ザルやぶり

8月
(1)神が乗り移り、暴れ回る  護法飛び
(2)海からやってくる神  ウンジャミ

9月
(1)東西の集落が吉凶を占う 

内容説明

その土地の音であり、色であり、匂いであり、温度であり、生活である祭り―日本各地で連綿と受け継がれている奇祭の数々を紹介する。

目次

神殿で新郎を放り上げる―婿の胴上げ
宮司も尻振って豊年祈る―尻振り祭り
裸で真冬の荒海に飛び込む―寒中みそぎ
顔に塗って幸せ祈る―スミつけ祭り
男女がもつれ合い豊穣祈る―飛鳥おんだ祭り
生身の女性を神に供える―一夜官女祭り
悠然と街を行く巨大な男根神輿―豊年祭り
大ロウソク掲げ裸で参詣―裸押し合い祭り
飲んで踊って寝転がる―うなごうじ祭り
「飯を食べろ」と脅す山伏―強飯式〔ほか〕