内容説明
お客の「もっと便利に」、というわがままに応える形で成長してきたコンビニ。勢い、その店内では、お客は自由気ままに振舞う。本音が出る。そこで見えてくる、現代の日本人の本性―。この本に出てくるお話は作り話でも、おとぎ話でも何でもない。過去3年間に、現実に私の目の前で起きたことである。それも、ごくごく普通の日本人が引き起こした―。平凡な日常の中にある、驚天動地、阿鼻叫喚の世界へ―。
目次
第1部 コンビニのお客は「おかしい」
第2部 「まちのインフラ」の悲劇
第3部 タダであげてはいけない
第4部 壊れていく日本人
第5部 女と男のストーリー
第6部 コンビニで働く若者たち
第7部 ああ、大人の無責任
第8部 お客の品格
著者等紹介
竹内稔[タケウチミノル]
1968年新潟県柏崎市生まれ。大学進学を期に上京し、セブン‐イレブンにてコンビニでのアルバイトを開始。以後、コンビニ業界での起業を目指し、次々とコンビニ関係のアルバイトを経験。大学卒業と同時に、店舗運営代行を主な業務とした「タケウチ商店」(自営)設立。現在までに、売上げ増を実現させた店舗は数十店舗。94年「パワーハウス有限会社」に組織変更し、代表取締役として、コンサルタント業務、商品開発、執筆など、幅広く活動するかたわらテレビ東京「TVチャンピオン第1回コンビニ通選手権」に出場し優勝。以降、NHKや民放各社のテレビ、ラジオにおいてコメンテーターや番組づくりのアドバイザーも務める。現在、コンビニを4店舗経営(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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