内容説明
二〇〇三年問題、産業の空洞化による大規模跡地、国有地売却、不動産投資信託などの問題を抱え、今、最後の切り札が登場する！大都市をよみがえらせる「都市再生（緊急整備地域）」と地方をよみがえらせる「経済特区」を組み合わせることで、必ず日本は再生する。
目次
第１章 活性化する不動産ビジネスの潮流（新たな不動産市場「農地・農村」；小さな不動産投資で広がるビジネス展開 ほか）
第２章 日本の不動産投資の展望（日本の不動産投資の受け皿づくり；二〇〇三年問題、二〇〇六年問題の光と影 ほか）
第３章 不動産・住宅関連ビジネスの行方（物価下落が賃貸・分譲価格に与える影響；中国進出を目指す住宅産業の留意点 ほか）
第４章 都市再開発・地方活性化にかけた日本再生（規制緩和による都市再生の可能性；国有地売却が招く市場混乱の危険性 ほか）
第５章 日本再生への道（日本は新しい視点による土地活用で再生する）
著者等紹介
矢田晶紀［ヤダアキノリ］
１９４５年生まれ。法政大学社会学部を卒業後、矢田環境デザイン研究所を設立。コンサルタントデザイナーとしての独自のジャンルを切り開く。現在、企業や自治体、中央省庁などのコンサルタント活動や地域開発のプロデュース活動のかたわら、業界紙、経済紙などで幅広く活躍。講演も多い。環境デザインのジャンルから、街、生活、ビジネス、世代のトレンドを新しい視点でとらえ、時代を先取りする感覚は定評がある
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