延慶本『平家物語』の説話と学問

延慶本『平家物語』の説話と学問

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  • サイズ A5判/ページ数 386,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784784212583
  • NDC分類 913.434
  • Cコード C3091

目次

第1篇 『平家物語』以前(清盛築嶋の事(1)―慈慧再誕について
『冥途蘇生記』その側面の一面―「平家物語」以前を中心に
成簣堂文庫蔵『年号次第』一冊とその周辺―『平家物語』の生成の一齣
『親快記』(『土巨鈔』)という窓から―中世初期の説教資料に関する一、二の問題)
第2篇 延慶本『平家物語』をひらく(延慶本『平家物語』の一側面;深賢所持八帖本と延慶本『平家物語』をめぐる共通環境の一端について;延慶本『平家物語』の別の一側面―同一事件に対する二つの異なった姿勢;軍記物語と寺院の“学文(学問)”周辺―延慶本『平家物語』などを例に ほか)

著者等紹介

牧野和夫[マキノカズオ]
1949年生。慶應義塾大学大学院博士課程満期退学。慶應義塾高等学校・東横学園女子短期大学を経て、実践女子大学文学部教授。日本中世文学専攻。延慶本『平家物語』の周辺を中心に研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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