環境分析化学

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B5判/ページ数 259p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784782704806
  • NDC分類 519.15
  • Cコード C3043

内容説明

本書では主に化学的手法を用い、環境で問題となる化学物質の分析に関して解説する。本書の特色としては、大学の環境分析化学の教科書あるいは参考書として、テーマとして現代社会において直面する問題の中から大気、水、土壌環境の分析を中心に解説している。本書は内容を2部に分け、第1編では環境分析化学を学ぶための基礎、第2編では環境分析化学を解説している。環境分析化学のみならず、分析化学の講義にも十分使えるように工夫している。

目次

第1編 環境分析化学を学ぶための基礎(分析化学基礎;分析化学に見られる化学平衡)
第2編 環境分析化学(環境問題への取り組み;サンプリング;大気環境の分析;水環境の分析;土壌環境の分析;環境分析に利用される機器分析法)

著者等紹介

合原真[アイハラマコト]
1965年、九州大学大学院理学研究科修士課程修了。現在、福岡女子大学教授(人間環境学部)、理学博士。専門、環境無機化学、電気化学

今任稔彦[イマトウトシヒコ]
1978年九州大学大学院工学研究科修士課程修了。現在、九州大学大学院工学研究院教授(応用化学部門)、工学博士。専門、環境分析化学、電気分析化学

岩永達人[イワナガタツト]
1976年九州大学理学部化学科卒業。現在、九電産業、工学博士。専門、環境分析、地球化学

施菊次郎[ウジモトキクジロウ]
1965年九州大学大学院理学研究科修士課程修了。現在、福岡大学教授(理学部)、理学博士。専門、無機溶液化学、ゲルの化学

吉塚和治[ヨシズカカズハル]
1986年九州大学大学院工学研究科博士課程修了。現在、北九州市立大学教授(国際環境工学部)。工学博士、環境計量士。専門、環境分析・計測学、分離プロセス工学
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。