無神論と国家―コジェーヴの政治哲学に向けて

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無神論と国家―コジェーヴの政治哲学に向けて

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  • サイズ A5判/ページ数 294p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784779511219
  • NDC分類 311.235

内容説明

哲学者は“神”となりうるのか。現代思想に多大な影響を与えた哲学者にして、官僚としてヨーロッパ共同体創設への道を切り開いたアレクサンドル・コジェーヴ。その政治哲学を解明する本邦初の本格的研究書。

目次

序論
第1部 無神論(コジェーヴとシュトラウス―著述技法及び無神論をめぐって;プラトン読解入門―概念及び永遠性の関連に着目して;「無神論的」あるいは人間学的なネオ・ヘーゲル主義―「三位一体論」の観点から)
第2部 国家(コジェーヴとシュミット―国家の終焉以降における政治的なもの及び法的なもの;普遍同質国家の予示―未来の、来たるべき国家について)

著者紹介

坂井礼文[サカイレイモン]
1983年鹿児島市に生まれる。2015年博士号(人間・環境学)(京都大学)取得。現在、京都外国語大学ほか非常勤講師。フランス思想・政治哲学専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

出版社内容情報

現代思想に影響を与えた哲学者にして,官僚としてヨーロッパ共同体への道を開いたアレクサンドル・コジェーヴの政治哲学を解明。

凡例

序論

第?部 無神論

序 無神論の系譜

第1章 コジェーヴとシュトラウス――著述技法及び無神論をめぐって――

 はじめに

 1 『ユリアヌス帝とその著述技法』が書かれた背景

 2 秘教的著述技法

 3 無神論者としてのユリアヌス

 4 コジェーヴによるユリアヌスの神話論読解

 5 無神論的立場と有神論的見解の対立

 おわりに

第2章 プラトン読解入門――概念及び永遠性の関連に着目して――

 はじめに  

 1 プラトン解釈の特質

 2 概 念 

 3 パルメニデス的存在論の解釈  

 4 プラトン的存在論及び現象学の解釈  

 おわりに  

第3章 「無神論的」あるいは人間学的なネオ・ヘーゲル主義――「三位一体論」の観点から――

 はじめに  

 1 ヘーゲル自身が展開した存在論  

 2 コジェーヴの存在論――存在・無・差異――

 3 コジェーヴとタオのヘーゲル解釈の相違  

 4 ネオ・ヘーゲル主義における無の観念及び無神論  

 おわりに  

第?部の結びに代えて  

第?部 国家

序 国家論の系譜  

第4章 コジェーヴとシュミット――国家の終焉以降における政治的なもの及び法的なもの――

 はじめに  

1 敵  

 2 終焉  

 3 歴史終焉以降の世界情勢  

 4 法的なもの  

 5 プラトン・アリストテレス・ヘーゲル読解から導出された第三者  

 6 シュミットにおける第三者としての外部性  

 7 均衡理論の限界とカテコーンの観念  

 おわりに  

第5章 普遍同質国家の予示――未来の,来たるべき国家について――

 はじめに  

 1 ラテン帝国  

2 シュトラウスとの関連  

 3 贈与型国家  

 おわりに  

第?部の結びに代えて  

結 語



参考文献 

あとがき

初出一覧 

人名索引  

事項索引



坂井 礼文[サカイ レイモン]
1983年 鹿児島市に生まれる。2015年 博士号(人間・環境学)(京都大学)取得。現在 京都外国語大学ほか非常勤講師。フランス思想・政治哲学専攻。著作 「贈与型資本主義に基づいたコジェーヴの国家論――合衆国はなぜ「共産主義」の最終段階に到達したと考えられるのか」(『社会思想史研究』39号, 2015年), 「コジェーヴの「無神論的」あるいは人間学的存在論――「三位一体論」の観点から」(『アルケー』22号, 2014年), 「コジェーヴとシュミット――国家の終焉以降における政治的なもの及び法的なもの」(『政治哲学』15号, 2013年), 他。