出版社内容情報
科学技術計算向けの、Pythonの実践的な入門書。理工系の学部や研究室等でもPython採用実績が増えてきています。本書では、実験やシミュレーション等で役立つPythonによる開発の基本を徹底解説。冒頭でロケットシミュレータの作成場面を想定し、コーディングの基礎からデバッグやテストまで、いつ、何をするか、具体的なフローを平易に紹介します。押さえておきたいライブラリであるNumpy/SciPy/Matplotlib/pandas等もコンパクトな例と共に紹介。広く初学者の方々へ、言語の基本から実践テクニックまで一挙にわかる1冊です。
内容説明
科学技術計算を強力サポートするPythonのエコシステムの今を知り、より効率的な研究/開発を実現する。研究/開発に使える基本文法から実践テクニックまでこの1冊で!
目次
科学技術計算とPython
ゼロからのシミュレータ開発
IPythonとSpyder
Pythonの基礎
クラスとオブジェクトの基礎
入力と出力
NumPy
SciPy
Matplotlib
pandas
プログラムの高速化
プログラム高速化の応用例
著者等紹介
中久喜健司[ナカクキケンジ]
東京大学工学部航空宇宙工学科および同大学院を2000年に卒業後、三菱電機(株)に入社。空力/航法/制御系設計のエンジニアとしてさまざまな業務に従事し、今に至る。GPS(米国の衛星測位システム)の利用技術などに詳しい。測位航法学会正会員。研究/開発業務でC言語、MATLAB、Perlなどのプログラミング言語を利用しているが、Pythonのエコシステムの充実に伴い、Pythonの業務への利用/活用を進めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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