内容説明
身近には、いろいろな種類の毒がある。フグやクラゲ、ハチ、カビ、キノコ、ジャガイモ、ヒガンバナ、鉱物、火山ガス、細菌…などなど。これらは、なぜ毒になるのだろうか。毒にはどんな種類があり、どのように作用するのだろうか。毒を科学的に理解することで危険を予防し、解毒法を知ることができる。さらに毒のエピソードや事件なども交えてストーリーが進む。では、毒の世界への扉を開こう…。
目次
第1章 毒のサイエンス
第2章 動物毒の秘密
第3章 植物毒の秘密
第4章 鉱物毒・人工毒の秘密
第5章 麻薬とは何か
第6章 毒の事件簿
著者等紹介
田中真知[タナカマチ]
1960年生まれ。作家・翻訳家・科学ライター。科学雑誌・医療雑誌のライターを経て、1990年より1997年までエジプトに在住。アフリカ・中東各地を多様な視点から取材・旅行して回る。フィールドワークを生かした仕事が得意(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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