内容説明
ロックンロールの言葉にならない怒りを言語化したものが、ロックだ!「約束の地‐The Promised Land‐」をキーワードに、アメリカの移民史とロック史との関係を、音楽社会学の視点から読み解く。
目次
第1章 アメリカの夢の変遷―フロンティアからスカイラインへ
第2章 ロックンロールに至るまでのアメリカ音楽史―ブロードサイドの歌からリズム&ブルースまで
第3章 ロックンロールからロックへ
第4章 エルヴィスとアメリカ南部
第5章 ボブ・ディランの変化
第6章 60年代対抗文化の意識とロック
第7章 70年代における対抗文化の行方
第8章 ポスト対抗文化とイーグルス
第9章 ロックとジーンズ
著者等紹介
福屋利信[フクヤトシノブ]
1951年山口県生まれ。山口大学教授。博士(文学)。KRY山口放送「お昼はZENKAIラヂオな時間」でパーソナリティーとしても活躍中。また、英語リーディングの授業にビートルズを持ち込んだり、ライブハウスでのロック講座を展開中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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