目次
1章 親や先生に対する行動(同じようにしないと不満を言う;今までしていたことをしなくなる ほか)
2章 友だちやきょうだいに対する行動(いつも暴力的にふるまう;相手を執拗にいじめる ほか)
3章 学校や勉強に関する行動(校則を破る;教科書をなくしたり道具を壊したりする ほか)
4章 身体に関する行動(髪型が決まらないとかんしゃくを起こす;自己臭を過度に気にする ほか)
5章 自己否定・自己防衛的な行動(極度に失敗を恐れる;完璧でないとがまんできない ほか)
著者等紹介
久芳美惠子[クバミエコ]
東京女子体育大学・同体育短期大学教授。都立養護学校教諭として知的発達障害児教育や就学相談に携わる。その後、都立教育研究所指導主事、教育相談担当統括指導主事を経て、現在は大学で「教育相談」及び「心身障害児教育」を講義する傍ら、カウンセラーとして学生相談を担当している
梅原厚子[ウメハラアツコ]
目黒区教育委員会療育相談員。「大人にとってどんなに困ることでも子どもの言動にはすべて意味がある」この意味を知りたくて東京都公立小学校教諭時代から一貫して学校教育相談研究に関わる。前大田区立東調布第三小学校長、元東京都学校教育相談研究会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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むつの花
2
子どもの気になる行動を49個取り上げ、それぞれの行動の背景、具体的な場面と対応例を見開き1ページで解説している。実際によくある事例を取り上げているように感じた。小学校高学年から中学生に当てはまる事例が多い印象。2020/08/16
Fumie・Vookworm
2
なぜ反抗的な態度をとるのかなど。。行動の背景が分かった。「鼻汁をなめる・股間のにおいをかぐ」という行為は「においで自分を確認している」らしいです。2014/05/03
トキ
1
こんな簡単に行く訳無いと思いつつね、2013/02/01
ちょこ
1
子育てコーチング本や育児本にもあるような内容ですが、項目別になっていて具体的なケースがイラスト付きで書かれており、より見やすいです。この対処法の通り上手くいかないかもしれませんが、参考にはなると思います。2011/06/12
hana@笑顔満開のわくわく探索人
0
学校の先生に是非読んでもらいたい。視界が広がる感じ。2015/07/25