モリソンの太平洋海戦史

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  • サイズ B6判/ページ数 469p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784769810988
  • NDC分類 391.27
  • Cコード C0098

内容説明

重要な戦闘・作戦を細大漏らさず選択・収載した決定版太平洋戦争史。歴史学者の冷厳・客観的な分析に加え、豊かな発想、巧みな表現を随所にちりばめ、日米戦争の全貌と戦う将兵の素顔を活写した机上に備える基本的文献。

目次

二〇年間の平和(一九一九年~一九三九年)
日本、戦争への道をたどる
パールハーバーの災厄(一九四一年十二月七日)
極東での災厄(一九四一年七月~一九四二年五月)
珊瑚海とミッドウェー(一九四一年十二月~一九四二年六月)
ガダルカナル(一九四二年八月~一九四三年二月)
太平洋を前進(一九四三年三月~一九四四年四月)
ギルバート諸島とマーシャル諸島(一九四三年十一月~一九四四年七月)
ニューギニアとマリアナ諸島(一九四四年四月~八月)
レイテ(一九四四年九月~十二月)〔ほか〕

著者等紹介

モリソン,サミュエル・エリオット[モリソン,サミュエルエリオット][Morison,Samuel Eliot]
1887‐1976。アメリカの最もすぐれた歴史家のひとりであり、アメリカ史については、おそらく最高の権威者とみなされている学者である。ボストンに生まれ、ハーバード大学に学び、母校のアメリカ史教授を1925~1955年までつとめた。自分自身でコロンブスの航海の跡をたどって書いた「アドミラル・オブ・ザ・オーシャン・シー」(コロンブスの伝記、全二巻)は1943年にピュリッツアー賞を獲得した。1942年4月、合衆国海軍予備少佐に任官、第二次世界大戦での合衆国海軍作戦史の執筆を委託された。大戦中、戦艦「テネシー」「ワシントン」、巡洋艦「ボルティモア」「ブルックリン」「ホノルル」「モンペリエ」など11隻に乗艦勤務し、七つの海戦に参加、少将に進級して退役した。1959年には、ジョン・ポウル・ジョーンズ(アメリカ独立戦争時の海軍の英雄)の伝記を出版。翌年、二度目のピュリッツアー賞を授与されている

大谷内一夫[オオヤウチカズオ]
1926年(大正15)、東京都生まれ。PANA通信記者、(株)日本AMF取締役、月刊誌「航空情報」「エアワールド」編集長、タイムライフ・ブックス日本支局顧問などを経る。現在、航空ジャーナリスト協会会員
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