内容説明
プラスチックが、構造用・工業用材料として、本当に信頼を得て使われるようになるためには、プラスチックにたずさわる技術者が、その材料の強度や破壊の特性を知る必要がある。最新の研究成果も含めて、プラスチックの強度問題が理解できるよう、平易に解説してある。
目次
1章 プラスチック材料の現在と将来
2章 プラスチックの構造とその性質
3章 強度とその試験法
4章 破壊強度と破壊機構
5章 衝撃破壊と耐衝撃性
6章 クリープ強さ
7章 ストレスクラッキング(ESC)とクレイジング
8章 疲労
9章 硬さ
10章 摩擦と摩耗