内容説明
BASICを悪くしたのがパソコンなら、BASICを蘇生させるのもパソコンである。いまや十分なメモリと処理能力をもったパソコンは、本当に質の高い本物のBASICを載せることができる。―True BASICはこうして生まれ、Quick BASICなど進化した数々のニューBASICの登場を促し,BASIC復権の礎となった。BASICの哲学的原理や言語の成長の歴史を述べた本書は、BASICを使う人、教える人にとって必読の好著である。
目次
第1章 BASICの誕生
第2章 BASICの成長―1967~1971年
第3章 BASICの成熟―1971年~現在
第4章 何がいけなかったのか?
第5章 構造化プログラミング
第6章 True BASICと他の言語
第7章 プログラム例