大学1年生からの研究の始めかた

個数:
電子版価格
¥1,540
  • 電書あり

大学1年生からの研究の始めかた

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2024年04月25日 12時42分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 101p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784766423648
  • NDC分類 002.7
  • Cコード C2000

出版社内容情報

これから研究をはじめる大学生に、研究とは何かを考えさせ、自ら研究を進めるためのプロセスを、豊富な事例とともにやさしく解説。▼よい研究は計画の立て方で決まる!



これから研究をはじめる大学生に、研究とは何かを考えさせ、自ら研究を進めるためのプロセスを、豊富な事例とともにやさしく解説。研究は自分のためだけでなく、社会をよくするために行うものである。そして良い研究を行うためには、「計画の立て方」をきちんと学び、その目的と方法を明確にしなければならない。主体的に学び、目標を達成しようとする姿勢を身に付けるための1冊。

 はしがき

 本書の読み方と筆者の紹介



1. 「計画」はなぜ重要か



2. 研究とは何か

 2.1 自分のために、社会のために

 2.2 どう計画を立てるかで7割が決まる

 2.3 決まりごとを守る

 2.4 時間の使い方?「早め早め」の癖をつける



3. 研究テーマを決める

 3.1 取り組みたいジャンルを考える

 3.2 先人たちの研究の足跡を調べる

 3.3 周囲の意見を聞いてみる

 3.4 いよいよ取り組みたいテーマを決める

 3.5 より良い研究のタイトルをつける

 3.6 具体的な研究計画を作成する



4. 研究の背景を具体化する

 4.1 動機を見つめ直す?なぜそのテーマにひかれたのか?

 4.2 テーマへの興味や関心をまとめて具体化する

 4.3 テーマの重要性・意義を再確認する

 4.4 既存研究を調べて残された問題や課題を明示する



5. 研究の目的と目標を定める

 5.1 「目的」と「目標」をはき違えない

 5.2 目標を書いてみる

 5.3 目標と密接な関係にある「意義」をまとめる



6. 研究の内容・手法と期待される成果を定める

 6.1 内容・手法をまとめる

 6.2 スケジューリングをまとめる

 6.3 期待される成果と社会への発信方法をまとめる



7. 参考文献の書き方



8. 研究計画書の事例



 おすすめ文献リスト

 おわりに

西山 敏樹[ニシヤマ トシキ]
西山 敏樹
東京都市大学都市生活学部・大学院環境情報学研究科 准教授。
1976年東京生まれ。慶應義塾大学総合政策学部卒業、同大学大学院政策・メディア研究科修士課程修了、同後期博士課程修了。2003年博士(政策・メディア)。2005年慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特別研究専任講師、2012年同大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科特任准教授を経て、2015年より現職。慶應義塾大学SFC研究所上席所員、一般財団法人地域開発研究所(国土交通省所轄管理)客員研究員、日本イノベーション融合学会専務理事、ヒューマンインタフェース学会評議員なども務める。専門は、公共交通・物流システム、ユニバーサルデザイン、社会調査法。

内容説明

目的を、生涯をかけた究極のゴールととらえるならば、目標は、そのゴールに行くために取り組むべき行動やその道筋を示すものです。生涯かけてとりくみたいと思える目的を設定し、そのための目標を立てて、一つずつ実現していってください。筆者は、「誰にも利用しやすい公共交通機関」を作ることを目的とし、そのために、「ノンステップバス」、「安全なホーム」や「高齢者のための交通政策立案」など、数々の目標に取り組んできました。目的と目標の違いを、しっかりと意識して、研究に取り組んでいただくことを期待しています。

目次

1 「計画」はなぜ重要か
2 研究とは何か
3 研究テーマを決める
4 研究の背景を具体化する
5 研究の目的と目標を定める
6 研究の内容・手法と期待される成果を定める
7 参考文献の書き方
8 研究計画書の事例

著者等紹介

西山敏樹[ニシヤマトシキ]
東京都市大学都市生活学部・大学院環境情報学研究科准教授。1976年東京生まれ。慶應義塾大学総合政策学部卒業、同大学大学院政策・メディア研究科修士課程修了、同後期博士課程修了。2003年博士(政策・メディア)。2005年慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特別研究専任講師、2012年同大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科特任准教授を経て、2015年より現職。慶應義塾大学SFC研究所上席所員、一般財団法人地域開発研究所(国土交通省所轄管理)客員研究員、日本イノベーション融合学会専務理事、ヒューマンインタフェース学会評議員なども務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ムラサキ

10
近年、標準であった3、4年生からの研究室への入室は入試制度改革などにより大学1、2年生へ引き下げられることも一般的に見られるようになった。本書は研究の基礎を知らない1、2年生と彼らの状況がすぐには受け入れられない研究室の教員とのギャップを埋めることを目的としている。研究とは何かからその手法まで分かりやすく丁寧に書かれ、ビギナーにはうってつけの一冊となっている。2021/08/04

ブロッコ・リー

3
図書館本。読み友さん推薦本。研究を始めるにあたってどこから何を始めるのか、研究成果は社会に貢献できるものになるのか、研究対象サンプリングやインタビューにあたって留意すべき守秘義務・情報操作の禁止、論文をまとめる際のタイトルは30字から40字程度に、またそこには「何々を用いた」などと入れる、考えをより具体的にするためのワークシート、発表に用いるパワポのフォーマットとその構成などがコンパクトにまとまっている。研究のみならずプロジェクトや仕事の業務推進のためにも応用できる。2016/12/04

takao

1
・研究は計画が7割 ・研究は早め早め ・研究タイトル 30文字から40文字(短いと大味に見える):対象、手段・手法、内容(何をしたのか) ・博士論文 ~の研究、~に関する研究、~について 例)高齢者や障がい者の移動を支援し環境低負荷の電動式ノンステップバスの研究 様々な子どもが安心して安全に楽しめるユニバーサルデザインおもちゃの研究 ・副題:理工系はつけないが、社会科学系・人文科学系では頻繁に ・研究計画書 2021/08/26

takejin

1
研究選択と目的に関するガイダンス、を開いた時のテキストという感じ。要点は、付録のチャートを埋めること。 だけど、こんな感覚を大学生で教えてもらうってのが、今なのだろうか。 本来、小学校の自由研究でもほとんどの部分を実体験できていると思うのだけどなぁ。指導できる小学校の先生がいないんだろうなぁ。2017/01/26

ちばひなこ

0
わかりやすい2021/01/19

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11196740
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。