蒋介石と南京国民政府―中国国民党の権力浸透に関する分析

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蒋介石と南京国民政府―中国国民党の権力浸透に関する分析

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  • サイズ A5判/ページ数 268p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784766408966
  • NDC分類 312.22
  • Cコード C3031

内容説明

中国共産党に対抗する南京国民政府の内部対立の過程と「以党治国」政策の挫折を新史料を駆使して解明する。

目次

第1章 序論
第2章 孫文の北京における死とその政治効果―中国国民党の北方認識及び政策への影響
第3章 蒋介石の「反共化」構造と「四・一二クーデター」
第4章 南京国民政府の成立と正当性の確立について
第5章 南京国民政府の中央権力機構の変遷と蒋介石
第6章 蒋介石の「安内攘外」期における南京国民政府の国家建設及び外交戦略
第7章 中国国民党における党員と党費問題に関する考察
第8章 南京国民政府の権力浸透の一側面―党基層組織からの視点
第9章 結論

著者等紹介

家近亮子[イエチカリョウコ]
敬愛大学国際学部助教授。1977年、慶応義塾大学法学部政治学科卒業、1992年、慶応義塾大学大学院法学研究科政治学専攻後期博士課程修了。1998年より現職。法学博士。専攻は中国近現代政治史
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