1週間で学ぶ新生児学

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  • サイズ B5判/ページ数 93p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784765312011
  • NDC分類 493.95
  • Cコード C3047

出版社内容情報

《内容》 1.小児科・産科に与えられた研修期間はそれぞれ概ね1~3ヵ月程度であり,この期間に新生児の研修に割ける時間はせいぜい1週間程度である.
2.効率よく新生児の特徴・診察の仕方を研修し,その経験を他の診療科に進んで5年後,10年後にも役立ててほしい.
3.国家試験対策でもなく,細かい知識でもなく,他科に進むスーパーローテーターが知っておいて役立つ知識に絞ってまとめた.
4.他科希望の研修医に,たった1週間で何をどう指導するか,現場で困惑している指導医にも活用してほしい.    

《目次》
第1日(月曜日)新生児の特殊性を学ぼう
 1.子宮内生活から子宮外生活へ
 2.低出生体重児、早産児の特徴を知ろう
第2日(火曜日)新生児に独特な診察・検査方法
 3.新生児の診察のしかたを知ろう
 4.新生児特有の採血方法
 5.頭部超音波検査
第3日(水曜日)仮死の蘇生
 6.新生児仮死の病態
 7.アプガースコア
 8.蘇生の実際
 9.胎便による羊水混濁のない時の蘇生法
 10.胎便による羊水混濁のある時の蘇生法
第4日(木曜日)新生児期に見られる代表的な疾患
 11.新生児期に呼吸不全を呈する疾患
 12.低血糖
 13.黄 疸
 14.新生児期の細菌感染症
第5日(金曜日)他科との連携を要する病態
 15.基礎疾患を有する母親から出生した児
 16.子宮内感染症
 17.外科疾患
まとめ(週末)1週間の研修を終えて
 18.新生児を救急外来で診察するときに絶対に見落としてはならない病態
 19.特に内科医になる先生に知っておいて欲しい“母乳と薬剤”に関する知識
 20.医師として、ひととして
略語一覧