内容説明
世界各国、日本全国各地からの祝意の中、厳粛にまた盛大に執り行われた平成の即位礼・大嘗祭に御奉仕した著者が、その盛儀の大要を正確に記し、その真義をやさしく解説。誤解にみちた妄説を払拭する。
目次
序章 即位の礼の構成要素
第１章 皇位継承に引続いて行われた諸儀式（剣璽等承継の儀；賢所の儀；皇霊殿神殿に奉告の儀；即位後朝見の儀）
第２章 即位礼正殿の儀及び大嘗祭並びに関連諸儀式・行事（基本方針と実施計画の決定；賢所に期日奉告の儀・皇霊殿神殿に期日奉告の儀；神宮神武天皇山陵及び前四代の天皇山陵に勅使発遣の儀；神宮に奉幣の儀；神武天皇山陵及び前四代の天皇山陵に奉幣の儀 ほか）
著者等紹介
鎌田純一［カマタジュンイチ］
大正１２年大阪市に生まる。国学院大学在学中学徒出陣（海軍中尉）、昭和２１年卒業のあと、国学院大学日本文化研究所研究員、皇学館大学教授、東北大学・岩手大学非常勤講師等を経て、昭和６３年宮内庁掌典職掌典、平成元年同祭事課長、平成６年辞任。現在、宮内庁侍従職御用掛、皇学館大学名誉教授。神道史学専攻
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