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目次
第1章 立位姿勢の保持機構
第2章 姿勢制御と中枢機構
第3章 感覚刺激と姿勢制御
第4章 歩行様運動時の姿勢制御
第5章 姿勢制御に及ぼすトレーニング・年齢・環境・文化の影響
第6章 姿勢制御と理学療法
著者等紹介
藤原勝夫[フジワラカツオ]
1953年岩手県大迫町に生まれる。1984年筑波大学大学院博士課程体育科学研究科修了。1986年金沢大学教養部助教授。1996年金沢大学医学部助教授。2001年金沢大学大学院医学系研究科教授。専門は、運動生理学、教育学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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gachin
2
動物の研究に適用できそうなヒントがいっぱい/ 姿勢反射は大脳の働きが低下してる際に顕著。Moinnier1970の反射中枢の記載は役立ちそう。/ 姿勢型によって姿勢制御シナジー(?)に個人差アリ。足底やアキレス腱への振動刺激で重心位置を錯覚する。弱く定常的な刺激は参照機構を形成し、強く急峻な刺激は外乱を知覚。小脳の髄鞘形成の完了と予測的姿勢調節能の発達が相関。/ 補足運動野に障害があるとアフォーダンスに抗えない。/ 関節固有感覚は近位ほど敏感らしい。/ 瞳孔の光反射は(鳥とは違い)両目で同期する。2023/09/03