内容説明
9000万を超え、なお増加を続ける信徒教―アフリカのキリスト教は急成長のうちに創造の可能性を秘めつつ混沌の中で模索している。その数、聖職組職、モラトリアム論議、文化革命と真正性運動、先祖と天使、魔術と聖霊、黒い神学、貧困とエリート、軍事独裁と共産主義革命―多種多様の課題を抱えるその現状を、ここ百年間にわたるミッションと既存の教会、地元で生まれた教会とのかかわりのうちに概観する。
目次
緒言
第1章 成長の一世紀
第2章 聖職、宣教師そしてモラトリアム
第3章 文化革命
第4章 治癒の型
第5章 権力、政治そして貧困
参考文献と推薦書目