出版社内容情報
《内容》 乳児の驚異的な運動発達の本質を,ベテラン理学療法士ならではのシャッターチャンスで捉えたガイドブック.生後10日の新生児から12ヵ月の1年間が月齢ごとに構成されおり,写真を順番に見ていくだけで運動発達の連続した流れがありありとイメージできる.写真には詳細な解説が付けられ,さらに乳児の将来的な障害の徴候を発見し,その対策を講じるためのポイントが具体的に解説されている.発達障害児の治療・援助に携わる理学療法士,作業療法士の実地書として,理学療法士,作業療法士をめざす学生の教科書として,発達相談に携わる小児科医のガイドとして,また乳幼児の保育・養育に携わる保母その他の関係者のガイドとして,広い範囲の読者に役立つ内容となっている. 《目次》 新生児:生後10日→1ヵ月→2ヵ月→3ヵ月→4ヵ月→5ヵ月→6ヵ月→7ヵ月→8ヵ月→9ヵ月→10ヵ月→11ヵ月→12ヵ月背臥位→腹臥位→寝返り→側臥位→四つ這い位→座位→立ち上がり→立位→伝い歩き→歩行各月齢で,運動の障害され得る徴候について観察のポイント・対応の仕方をコメント