わが家の母はビョーキです

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  • サイズ A5判/ページ数 167p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784763198716
  • NDC分類 916
  • Cコード C0095

出版社内容情報

新聞TVに紹介され大反響! 「統合失調症」を発症した母とその娘の壮絶な31年間を描いた感動のコミックエッセイ!

内容説明

母が精神科に通いはじめたとき、私はまだ4歳だった―。それでも好きな母親と、泣いて笑って生きてきた。31年間の想いが詰まった感動のコミックエッセイ。

目次

1 発病から20年まちがいだらけの不安な日々(ストレスフルな生活と発病;幻聴に従う;自殺企図 ほか)
2 社会とのつながり回復の兆し(措置入院;その後の手続きイロイロ;恥ずかしい… ほか)
3 私の結婚と新生活(きっかけはお母ちゃん;プロポーズに苦悩;同居生活 ほか)

著者等紹介

中村ユキ[ナカムラユキ]
大阪府出身。百貨店を退職して上京、マンガ家に。現在はフリーのマンガ家として、紙媒体およびWeb上で活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いつでも母さん

171
知り合いの子の親がこの病気だと知ってはいた。その子は、そんな親と接するのが辛いと言った言葉が蘇る。『トーシツ』と書くと響きもちょっと絡みやすいと思うのは私だけだろうか?自分の暮らしだけで汲々としていた私。その子の取り巻く環境を思うと今更だが胸が痛い。この本はコミックだが、そして今現在お母さんも本人(著者)もその伴侶さんと穏やかに暮らせているのに胸が熱くなる。家族の事はどうしても感情的になってしまう私。この夫の様にありたいな。もっと広く知って欲しい病気の一つだと思った。がんばれ!ユキさん!2016/12/22

みゃーこ

132
統合失調症という病気を持つ母とその娘の物語…。涙でハンカチがボトボトになった。ずっと泣いたりハラハラしたり、そして切なかった。病気との奮闘とあたりまえを超えたところに見つけた個性的な生き方と幸せ、そして愛情をやっと見つけていく姿にいろいろ教えられた。超おすすめの一冊。2013/08/14

*すずらん*

122
辛かったね。貴方は偉いね。これからは幸せだね。と作者に言ってあげたい。そしてお母さんにも、よく頑張ったね。これからは独りじゃないからきっと大丈夫だね。と声を掛けたい。統合失調症は重症化し余りに奇異な言動が多くなると、周りが振り回され疲れ切ってしまう。そんな状況下で幼少期を過ごした作者を、私は強く抱き締めてあげたい。作中二人して消えたいねと涙するシーンがある。多分これが、病気の真っ只中にいる患者と家族の全てで、偽らざる真実なんだと思う。死んでしまう事よりももっともっと消極的な、だけども誰かを想う優しい気持ち2014/05/30

パフちゃん@かのん変更

83
さっき読んだ夏苅郁子さんの場合とよく似ていて、父親が全くあてにならず長い間子どもの著者が一人で苦労していた様子が気の毒でならない。父親は現実逃避か。とてもひどい状況だったがユキさんが殺されなくて良かった。そしてタキさんと出会って良かった。タキさん素敵な人ですね。一家は幸せになった・・・と思ったら、HPを見るとお母さん、2013年9月に亡くなられたのですね。お菓子をのどに詰まらせて・・・というのは幸せな死に方かもしれません。HPの若き頃のお母さんとユキさんの笑顔の写真を見たら涙が出ました。2014/10/03

ぱんにゃー

82
【トーシツは100人に1人】 『「変な目で見られたらどうしよう」っていうのは私の中にあった』 これを乗り越えるのは、良い意味で自力では無理だと思います。(私も双極性障害の姉に対して20年でやっと(^^♪) 例えば、この本ではお気楽なタキさん(夫)のひと言『だって大事なのは今とこれからだもん♪』2015/06/23

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