目次
四国遍路道と道空間の社会学
現代社会と四国遍路社会
道の社会学と遍路道
四国霊場会
四国の道路整備と遍路道
移動メディア―遍路道体験の変遷
遍路調査の概要と対象者の基本属性
現代「四国遍路」の巡り方
現代遍路の分化形態―歩き遍路と車遍路を中心に
現代遍路の宿泊・費用・納経形態
人はなぜ四国遍路に赴くのか―動機ときっかけからみる現代遍路者の傾向
充実感からみる四国遍路の世界―遍路経験を取り囲む社会的組織化の諸相
遍路道に関する意識
現代四国遍路研究の展望と課題
著者等紹介
長田攻一[オサダコウイチ]
現在、早稲田大学文学部教授
坂田正顕[サカタマサアキ]
現在、早稲田大学文学部教授
関三雄[セキミツオ]
現在、山陽学園短期大学教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。