内容説明
本書では、企業行動の評価に関して伝統的な方法および理論に対して倫理的基準を導入する方法および理論ないし根拠をあとづけで明らかにし、現代の企業評価の解決を迫られている課題に答えようとする意図のもとに問題を考察した。
目次
第1章 企業評価の意義
第2章 バーナードの経営倫理とその現代的意義
第3章 社会責任論と企業評価
第4章 企業の倫理的行動とその評価
第5章 企業の活性化と評価
第6章 企業評価におけるグローバル・スタンダードの確立条件
第7章 補論 近年の企業評価の動向について
第8章 倫理的企業行動の確立に向けて