高等学校 新しい学力像をどう描くか―日本の学力観の変遷と欧米の教育制度を踏まえて

高等学校 新しい学力像をどう描くか―日本の学力観の変遷と欧米の教育制度を踏まえて

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  • サイズ A5判/ページ数 151p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784761910815
  • NDC分類 376.4
  • Cコード C3037

出版社内容情報

学力論争が盛んであるが、よって立つ学力観が違うまま議論しているため、いつまでも有効な策を打ち出せない。戦後高校教育の歴史をたどりながら、学習指導要領や大学入試との関連で学力像を解明し今後の方向を示俊。

目次

第1章 高校における学力問題
第2章 学力はこうして育てられる
第3章 学力観は流行する
第4章 高校と大学の接続
第5章 欧米の中等教育と大学入試
第6章 人生は試験である
第7章 総合的な学習と国際的学力
第8章 新しい「知」の創造を
終章 資格試験は一挙三得

著者等紹介

高井高盛[タカイタカモリ]
鹿児島県師範学校卒業。鹿児島県で小学校教員。東京教育大学卒業。都立高校教諭、校長、関東学院女子短大講師を経て北里大学教授(教職課程主任)。藤原ナチュラルヒストリー振興財団顧問。学力問題研究会代表
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