内容説明
専門職を生かした大工さん救助隊、消火用水を運ぶコンクリートミキサー車、生活物質を確保する生協やスーパーとの協力協定…。阪神大震災を契機に様々な官・民のネットワークが生まれている。ハード面のみに頼らず、真に災害に強い地域社会をつくるための新たなまちづくりのあり方を先進例にさぐる。
目次
市民ネットワークによる防災に向けて
人のネットワーク(専門技術者)
一般ボランティアと連携ネットワーク
物資のネットワーク
場のネットワーク
情報ネットワーク
地区のネットワーク(自主防災活動)
行政のネットワーク
新たな情報インフラと広域連携ネットワークの構築
これからの防災訓練