出版社内容情報
不登校、いじめ、虐待など、子どもの指導・支援を進めるうえで不可欠な「連携・協働」の方略を、11の具体的なケースを通して学ぶ。不登校、いじめ、虐待、保護者対応、特別支援教育など、「11のワーク」を通して、小・中学校の教師、管理職、スクール・カウンセラー、地域の支援者など、子ども支援にかかわるさまざまな職種の人たちが、学校の内外でどのように「連携・協働」して子どもを支援していけばよいかを学べるワークブックです。
はじめに
第1部 連携・協働とは
1 連携・協働とは
Column 教師における連携・協働イメージ
2 連携・協働という課題――BiLiの研究から
BREAKTIME 私はたまご
3 連携・協働における難しさ――内外の研究より
BREAKTIME 協働で見える“キラッ”としたところ
4 連携・協働における守秘と情報共有
Column 適応指導教室指導員における連携・協働イメージ
5 めざしたい連携・協働のあり方
Column 心理士における連携・協働イメージ?
Column 医師における連携・協働イメージ
第2部 ワーク
ワークをはじめる前に
BREAKTIME 安産に挑む
ワークの活用の仕方
BREAKTIME スクール・カウンセラーの孤独
1 不登校と家庭訪問
Column 看護師における連携・協働イメージ
Column 心理士における連携・協働イメージ?
2 いじめられてる……
Column 幼稚園非常勤教諭の連携・協働イメージ
3 発達障害かも?
BREAKTIME 人と“つながる”ということ
4 親の死とこころの傷
Column 児童相談所の児童福祉司の連携・協働イメージ
BREAKTIME びりっかすの子ねこと神様
5 自傷行為
Column 心理士における連携・協働イメージ?
6 予測される危機と守秘
7 インターネットのリスク
Column 児童相談所の心理司の連携・協働イメージ
Column 児童養護施設職員における連携・協働イメージ
8 虐待の疑い
Column 心理士における連携・協働イメージ?
9 保護者の怒り
10 保護者が抱える精神的問題
11 支援者の不信感
引用・参考文献
おわりに
前川 あさ美(東京女子大学教授)[マエカワ アサミ]
著・文・その他/編集
内容説明
不登校・いじめ、虐待、保護者対応、特別支援教育など、「11のワーク」を通して、小・中学校の教師・管理職、スクール・カウンセラー、地域の支援者など、子ども支援にかかわるさまざまな職種の人たちが、学校の内外でどのように「連携・協働」して子どもを支援していけばよいかを学べるワークブックです。
目次
第1部 連携・協働とは(連携・協働とは;連携・協働という課題―BiLiの研究から;連携・協働における難しさ―内外の研究より;連携・協働における守秘と情報共有;めざしたい連携・協働のあり方)
第2部 ワーク(不登校と家庭訪問;いじめられてる…;発達障害かも?;親の死とこころの傷;自傷行為;予測される危険と守秘;インターネットのリスク;虐待の疑い;保護者の怒り;保護者が抱える精神的問題;支援者への不信感)
著者等紹介
前川あさ美[マエカワアサミ]
東京女子大学現代教養学部人間科学科心理学専攻教授。東京大学大学院教育学研究科教育心理学専攻博士後期課程単位取得退学。東京女子大学文理学部心理学科専任講師、同大学助教授を経て、現職。臨床発達心理士、臨床心理士。専門は、臨床心理学、学校臨床心理学、臨床発達心理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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